医療レーザー脱毛の腫れ・赤みはどのくらい?やけどにならない?

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ムダ毛のないツルツルの肌が手に入る脱毛。

いろいろな脱毛方法がありますが、特にレーザー脱毛は効果が高く、検討している人も多いのではないでしょうか。


しかし、どんな脱毛方法でも必ずリスクがともないます。

それはレーザー脱毛も例外ではありません。


この記事では、レーザー脱毛によるやけど・肌トラブルについて解説していきます。

これを読んで、脱毛方法を選ぶ際の参考にしてみてください。


医療脱毛はやけどをしやすい?

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脱毛について調べると、「レーザーはフラッシュ脱毛より強力」「レーザー脱毛は痛い」といった情報が必ず出てきます。

これだけ見ると、レーザー脱毛は危険な印象を受けるかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか?


まずはレーザー脱毛によるやけどの実態について見ていきましょう。

レーザー脱毛は光脱毛より危険?

レーザー脱毛と光脱毛の仕組みはよく似ています。

簡単に説明すると、どちらも毛の黒い部分(メラニン色素)に反応する特殊な光を肌に照射し、その光が発する熱によって毛根にダメージを与えて脱毛しています。


レーザーと光脱毛の大きな違いは、照射する光の強さです。

光脱毛は比較的弱い光を照射するため、医療機関でなくても行うことができます。


レーザーに比べると施術時の痛みは少ないですが、何年も経ってからまた毛が生えてくる可能性があるなど、脱毛効果では劣るところがあります。

一方、レーザー脱毛は強力な光を使って毛根組織を破壊するため、永久脱毛が可能です。


照射する光が強い分、脱毛効果も高くなりますが、施術にともなう痛みも強くなります。

そのため、レーザー脱毛は医師や看護師のいるクリニック(医療機関)でしか行うことができません。

<関連記事>:脱毛レーザーの光に害はないの?体への影響・安全性について

医療脱毛でやけどをする人は多いの?

症状が軽いものも含めると、レーザー脱毛(医療脱毛)でやけどをする人は決して少なくはありません。

あるクリニックでは、レーザー脱毛でやけどを起こした人の割合は、軽度の人を含めて約0.3%だったと公表しています。


また国民生活センターの発表によると、2012年から2016年までの5年間に、964件もの脱毛による被害の相談が寄せられています。

これは脱毛サロンと医療機関の両方で起きた件数を合わせたものですが、このうち約30%は医療機関で起きたものです。


5年間で約300件ということは、平均して年60件程度の被害相談が寄せられているわけです。

しかし、これはあくまで相談が寄せられた件数であって、実際に起きた件数はもっと多いと考えられます。


また、病院で処置を受けるほどではないけれども、肌の赤みや腫れなどを経験したという人も多いようです。

<参考サイト>:なくならない脱毛施術による危害(発表情報)_国民生活センター


レーザー脱毛で腫れ・赤みが出た!対処法は?

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ここからは、レーザー脱毛で肌トラブルが起きた場合の対処法について解説します。

まだ脱毛を始めていない人も、万が一の場合に備えて覚えておくと良いかもしれません。

軽い症状なら正常な反応?

レーザー脱毛では、毛根から二度と毛が生えてこないようにするわけですから、毛根組織にはかなりのダメージが加えられています。

そのため、施術直後にヒリヒリとした痛みや皮膚の赤みがあっても、軽いものであれば正常な反応である可能性が高いです。


保湿したり冷却したりして、しばらく様子を見ましょう。

冷却するのに保冷剤や氷を使う場合、直接肌に当てると、傷ついた皮膚がくっついて症状を悪化させてしまうことがあります。


タオルやハンカチなどで一度くるんでから患部に当てると安全です。

赤みが続く場合は病院へ

冷却しても赤みが引かない場合には、できるだけ速やかに医療機関を受診してください。

市販の塗り薬などもありますが、自己判断で使うのは避けた方が無難です。


医療脱毛を行うクリニックには医師が常駐していますから、わざわざ病院を探さなくても、自分が脱毛しているクリニックに行けば大丈夫です。

必要に応じて薬を処方されるので、それでしっかり治療しましょう。


腫れや赤みをそのまま放置していると、傷跡が残ったり色素沈着を起こしたりする可能性があります。

早く治療を始めればその分早く治りますし、痕も残りにくくなりますよ。

<関連記事>:医療レーザー脱毛、痛みに弱い人は途中でギブアップしちゃうって本当?

照射後に茶色の点々が残ったら?

脱毛後、照射口を当てた部分に茶色の点々が残ることがあります。

この原因としては、冷却ガスによる凍傷焼けや色素沈着、光過敏症などが考えられます。


レーザー機器のなかには、照射したあと自動的に冷却ガスが出てくるものもあります。

やけどを防ぐためには肌をきちんと冷やすことが大切ですが、冷却ガスを噴射しすぎて、かえって凍傷になることがあるようです。


また、施術で強い刺激を受けたことによって、色素沈着を起こしている場合もあります。

外部から刺激を受けると、肌はメラニンを作ることによってダメージを最小限に抑えようとします。


そのメラニンがうまく排出されず、肌に残ってしまったものが色素沈着と呼ばれるものです。

ほかには、光過敏症による発疹という可能性もあります。


光過敏症は、強い光を浴びたあとに湿疹ができたり肌が赤くなったりするのが特徴です。

これまでそういった症状がなかった人も、何かのきっかけで突然光過敏症になってしまうケースがあります。


いずれの場合でも、速やかに医師の診断を受けて、できるだけ早く治療を開始しましょう。


レーザー脱毛を安全に受けるには?

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最後に、レーザー脱毛をできるだけ安全に受けるためのポイントを紹介します。

これから紹介する3つのポイントをしっかり守って、安全に快適に脱毛を進めていきましょう。

肌トラブルがあるときは脱毛を受けない

日焼けした直後や、乾燥・肌荒れが気になる場合は、施術を受けないようにしましょう。

「せっかく予約したのに、キャンセルするのはもったいない」と思うかもしれませんが、肌トラブルが起きている状態で施術を受けたとしても、何も良いことはありません。


日焼けした肌に光を照射すると、毛だけでなく肌に含まれるメラニン色素にも反応してしまいます。

また乾燥した肌に照射すると、水分が不足しているため肌の内側の温度が上がりやすくなります。


このように、肌トラブルがあるときに脱毛を受けると、やけどや肌荒れなどを起こす危険性が高くなるのです。

安全に、かつ効率よく脱毛するために、肌のコンディションをしっかり整えておきましょう。


加えて、脱毛は意外と体力を消耗するので、体調管理も忘れないようにしてください。

もし肌や体の調子が良くないときは、思い切ってキャンセルすることも必要です。

<関連記事>:【実は危険!】乾燥肌は脱毛を断られるって本当?

異常を感じたらすぐに申し出る

施術中に異常を感じたら、我慢せずにすぐスタッフへ申し出るようにしましょう。

レーザー脱毛の場合、適切な方法で照射していても痛みを感じる人は多いですが、施術者が照射出力や操作方法などを間違っている可能性もゼロではありません。


「レーザー脱毛は痛いものだから…」と思って我慢しないで、少しでも何かおかしいと感じたら、それを正直にスタッフへ伝えましょう。

もし施術者のミスが原因であれば、そうすることでリスクを回避できるはずです。

薬の服用も要注意

脱毛期間中は、薬の服用にも注意しましょう。

風邪薬や血行を良くする薬、うつ病の薬などを飲んでいると、肌トラブルを起こしやすくなるほか、光過敏症などの原因になる場合もあります。


普段から飲んでいる薬がある人は、脱毛できるかどうか事前に確認しておくと安心です。

また、毎回施術前には薬を飲んでいないか聞かれるので、もし何か飲んでいる場合はスタッフにそのことを伝えてください。

    < この記事のまとめ >

  • レーザー脱毛は光脱毛より出力が強く、肌への刺激が大きい
  • 軽い症状も含めると、レーザー脱毛でやけどや肌トラブルを経験した人は多い
  • 施術後しばらく経っても症状が治まらない時は病院へ
  • 肌トラブルがある場合や体調が悪い場合は無理に施術を受けないこと
  • 施術中に異常を感じたら、我慢せずにすぐスタッフへ申し出ること



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