【要注意】全身脱毛のリスク・危険性・トラブルについて

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脱毛の広告には「痛くない」「安全」などと言った言葉がよく使われています。

しかし、脱毛は本当に安全なものなのでしょうか?


この記事では、全身脱毛に伴うリスクやトラブル、それらの対処法などについて詳しく解説していきます。

脱毛のリスクをきちんと理解して、サロン選びやもしもの時の対応に役立てて下さい。


全身脱毛って本当に安全なの?

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脱毛によってどんなトラブルがどれくらい起きているか、知っていますか?

まずは、脱毛による被害の実態について見ていきましょう。

脱毛被害の報告は、毎年150件以上

全国の消費生活センターには、脱毛によって危害を受けたという相談が毎年のように寄せられています。

脱毛の危害件数はここ数年、2013年の210件をピークに減少傾向にありますが、それでも毎年150件を超える被害報告が出ているのが現状です。


「被害というほどではないかも…」と考えて報告していない人も含めれば、その数はもっと増えるかもしれません。

実際、脱毛の施術を受けた後に、火傷を起こしたりヒリヒリとした痛みを感じたりした経験がある人は多いようです。

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全身脱毛のトラブル、どんな事例がある?

実際に起こった危害の事例を紹介します。まずは脱毛サロンで行われる、光脱毛による危害です。

デリケートゾーンの一部を脱毛したところ、照射した箇所に火傷を負い、完治するまでに1年以上かかるかもしれないと言われたそうです。


次に脱毛クリニックで用いられる、レーザー脱毛による危害です。

ひざ下の脱毛をしたところ、皮膚が火傷したように腫れて、その後も色素沈着が残ってしまったそうです。


また、レーザー脱毛を受けてじんましんが出てしまい、完治するまでに半年ほどかかると言われたケースもありました。

このように、脱毛を受けたことで肌に異常が起こったり、長期間にわたって医療機関にかかったりした人も多くいるのです。

脱毛サロンとクリニック、より危険なのはどっち?

脱毛サロンでは光脱毛を、クリニックではレーザー脱毛を行っています。

どちらも肌に光を照射して、熱エネルギーをもって毛根にダメージを与える脱毛方法ですが、レーザーの方が照射の出力が強い分、火傷や肌トラブルのリスクが高くなります。


このように、より強力な機械を使っているのはクリニックの方ですが、被害報告が多いのは、実はサロンの方です。

クリニックには医師が常駐しているため、何かトラブルが起きた際にもすぐ対処できますが、脱毛サロンは医療機関ではないため、もしもの時には自分で医療機関を受診することになります。


クリニックでは肌トラブルのリスクが高い分、万が一の際の対応がしっかりしていると言えます。

どちらがより安全、という比較は難しいものの、サロンやクリニックを選ぶ際の基準としては、しっかり覚えておきたいですね。


全身脱毛のリスクを詳しく知りたい!

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次は、脱毛のリスクについて詳しく学びましょう。

脱毛によって起きる可能性がある症状について、それぞれ原因と対策または対処法を紹介していきます。

火傷や赤み、ヒリヒリ

火傷や皮膚の赤み、ヒリヒリ感などは、レーザー脱毛や光脱毛に用いられる光の熱が原因です。

この光はメラニン色素を持つ毛に対してのみ作用しますが、肌にも強い光が当たっているため、どうしても熱が発生してしまいます。


それによって肌の水分が失われ、内部の温度もあがることで火傷を起こしたり、熱を持ったように赤くなったり、ヒリヒリとした痛みを感じたりするという仕組みです。

これらの症状を防ぐためには、肌の保湿をしっかりしておくことが大切です。


普段から肌の保湿をしておくと、肌の中の水分によって温度が上がりにくくなるため、火傷などが起こる危険性も低くなります。

毛嚢炎(もうのうえん)

毛嚢炎は、黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌などの雑菌が毛穴に溜まり、毛根を包んでいる毛嚢という部分で炎症を起こしたものです。

脱毛をすることで肌がダメージを受け、バリア機能が低下すると、細菌が侵入しやすい状態になります。


軽いものであれば3~4日程度で自然に治りますが、痛みやかゆみがある場合には医師の診察を受ける必要が出てきます。

毛嚢炎を防ぐためには、肌の免疫力を保つこと、それから肌を清潔に保つことが大切です。肌の免疫力が落ちていると炎症が起きやすくなります。


普段の生活も肌の免疫力に関係していますので、バランスの良い食事や充分な睡眠を心掛けるようにしましょう。

また、毛嚢炎は汗をかきやすくムレやすい箇所で起こりやすくなっています。


汗をこまめに拭いたり、通気性の良い服を着たりして、肌をできるだけ清潔な状態に保ってあげましょう。

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色素沈着

色素沈着は、レーザーや光脱毛の出力が適切でなかった場合に起こります。

強い光を当てられることによって肌が刺激を受け、その刺激を吸収したメラミン色素が肌に残り続けたものが「色素沈着」です。


色素沈着を防ぐためには、肌への刺激をできる限り少なくすることが大切です。

また、もし色素沈着ができてしまった場合には、塗り薬や内服薬を使って早めに治療することをオススメします。

多毛化・硬毛化

ごくまれですが、施術を受けたことでムダ毛が太くなったり、ムダ毛の数が増えたりすることがあります。

中途半端に毛根を刺激してしまったことで、逆にムダ毛が成長してしまったり、毛周期が乱れることによってムダ毛が増えたりするのではないか、と考えられています。


どちらも原因がはっきりしていないので、予防することは難しいかもしれません。

ですが、通常のムダ毛と特に違いはないので、施術を受けているうちにいずれ脱毛できます。


安全に全身脱毛を受けるためには?

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全身脱毛にはリスクが伴いますが、それを少しでも抑える方法はないのでしょうか?

ここからは、安全に全身脱毛を受けるためのポイントを3つ紹介します。

サロン・クリニックは大手を選ぼう

脱毛を受けるサロンやクリニックは、できるだけ大手を選んだ方が安心です。

大手は研修がしっかり行われている場合が多いですし、施術数が多いためスタッフ一人一人の経験も豊富になります。


知識も経験もある人にやってもらった方が安心できますよね。

また、万が一何かトラブルが起きた際の対応などの観点からも、大手のサロンやクリニックがオススメです。

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要注意!全身脱毛を受けてはいけない人とは?

健康状態や年齢によっては、全身脱毛を受けられないこともあります。

まずは妊娠中の女性です。妊娠中は体調面でも精神面でも非常に不安定な時期です。


施術時の痛みが陣痛を引き起こす可能性もあるため、妊婦さんは脱毛ができません。

産後いつから脱毛できるかはサロンによって異なるので、事前に相談しておくと安心です。


また、てんかんや心臓病、甲状腺疾患などの持病がある人も脱毛できません。

万が一持病が悪化した際に、サロンやクリニックでは責任を負えないため、施術を断っている場合が多いです。


これ以外にも何か持病がある人は、必ず事前に伝えるようにしてください。

また、子供は年齢によって受けられるかが変わってきます。


子供の体は成長過程にあって不安定なため、脱毛できる年齢を16歳以上に定めているところがほとんどです。

ただ、サロンによってはもっと低年齢から脱毛できるところもあります。

自分で知識を持っておくことも大切

安全に全身脱毛を受けるためには、自分で知識を持っておくことも大切になります。

脱毛の仕組みや注意点、もしトラブルが起きた時の対処法などを調べておくことが大事です。


100%安全な脱毛方法というのは存在しません。

カウンセリング時や施術前に注意喚起がなかったとしても、脱毛には必ずリスクが伴うことを頭に入れておきましょう。

    < この記事のまとめ >

  • 脱毛による危害が毎年報告されており、クリニックよりもサロンでの被害が多い
  • 皮膚障害や火傷、色素沈着などの被害で、長期にわたって医療機関にかかった人も多い
  • 脱毛のリスクや対処法などの知識を持っておこう
  • サロンやクリニックは大手を選んだ方が無難
  • 健康状態や年齢によって脱毛を受けてはいけない人もいるので要注意


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