甲状腺の病気があると脱毛は受けられない?



脱毛サロンの中には、特定の病気や薬の服用を行っている方に対する施術をNGとしている所が多くあります。

比較的弱い出力で施術を行う脱毛サロンの光脱毛でも、身体への影響を考慮し、予定日前後の飲酒や脱毛期間の日焼けにも制限をかけているほどですから、病気や服薬についても厳しい基準を設けるのは当然といえば当然ですね。


特に、甲状腺の病気に対しては大半の脱毛サロンが施術不可という対応をしているため、ネット上でも「基礎疾患を持っているけれど、脱毛サロンで脱毛することはできないの?」といった疑問や質問を多く目にします。

そこでこのページでは、甲状腺疾患の患者さんが本当に脱毛を受けることができないのか?という点について考えていきたいと思います。


甲状腺疾患とはどんな病気?



甲状腺疾患とは、甲状腺に起因して起こる疾患の総称です。甲状腺の病気は、「ホルモンの合成や分泌が過剰となって起こる機能亢進症」「ホルモンの猛省や分泌が低下してしまう機能低下症」の2つに大別され、それぞれ症状や治療方法が異なります。

a)甲状腺機能亢進症
甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモンの分泌が過剰となり、身体全体の代謝が異常に高まることで起こる症状です。代表的なものにバセドウ病があります。

b)甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンの分泌が異常に低下し、身体の各部位に様々な症状が現れる病気です。代表的なものに橋本病があります。


甲状腺は、新陳代謝を司る甲状腺ホルモンの分泌を担っています。しかし、この甲状腺に異常が生じ、甲状腺ホルモンの分泌量が過剰となるor著しく低下すると、甲状腺疾患が引き起こされてしまいます。

甲状腺疾患の症状には「多汗、手のふるえ、動悸、心房細動、体重の減少・増加、便秘・下痢、浮腫、関節痛、物忘れ」など実に様々なものがありますが、脱毛の場合に特に注目されるのが「皮膚乾燥、発汗、免疫機能の乱れ」などです。


脱毛サロンで実施される光脱毛は、クリニックで行われているレーザー脱毛などと比べて低い出力の機器で施術するため、肌や毛穴に与えるダメージは低いとされています。

しかし、甲状腺疾患によって皮膚に乾燥が見られたり、施術中に著しい発汗が見られたりする場合は、肌に多大なダメージを与える危険性が高く、正常な脱毛効果が得られる可能性も低くなります。

また、免疫機能の乱れが施術の刺激などによってさらに促進される可能性なども否定できないため、脱毛サロンの多くは施術NGとしているのです。

<関連記事>
実は後悔しがち!?ハイジニーナ脱毛の落とし穴とは?


甲状腺の病気があると脱毛が受けられないの?



甲状腺疾患の症状と脱毛施術の関係性についてご説明しましたが、症状以外の部分でも、脱毛を行えない理由が見られます。

甲状腺疾患の治療薬が問題

例えば、甲状腺疾患の患者さんはホルモン系の薬が処方されるケースがほとんどです。しかし、ホルモンに作用する薬を服用すると、体内のホルモンバランスが変化し、毛周期が変化する、体毛が濃くなるなどの症状が見られることがあり、これが脱毛施術に悪影響を与える可能性があります。

また、甲状腺疾患の薬によってホルモンバランスが崩れてしまった場合、肌が過敏になり熱や光に過剰に反応する、湿疹や炎症が出やすくなるなどの心配もあります。さらに、甲状腺疾患は「光線過敏症」を併発することがあり、この場合は特殊な光の波長を利用して脱毛を行う光脱毛やレーザー脱毛を控える必要があります。

では、甲状腺疾患を持つ方は脱毛が絶対にできないのかというと、そうではありません。

甲状腺疾患でも脱毛できる?

甲状腺の病気自体が脱毛効果に強く影響しないことは医学的にも分かっていますし、脱毛施術に使用されるフラッシュ光やレーザー光が甲状腺の病状に多大な悪影響を与える可能性も低いからです。

では、何故多くの脱毛サロンで甲状腺疾患の方の施術を断っているのか?それは、施術中に不慮の事故などが起きた際に、サロンやエステでは適切な医学的処置を行うことができないためです。

また、サロンで使用されている業務用機器の中には、甲状腺疾患で処方される特定の薬との相性が良くないものも存在するという話もあり、それを理由にカウンセリング時に脱毛できないという説明を受ける方も多いようです。


こういった背景があり、ほとんどの脱毛サロンでは甲状腺疾患の患者さんに対する施術をNGとしている訳ですが「担当医と相談の上、同意書が得られれば施術可能」と柔軟な対応を行っているお店も存在します。

初回カウンセリング時に施術を断られた場合は、一度担当医に脱毛について相談を行い、同意書が得られないかどうか確認してみることをおすすめします。

<関連記事>
全身脱毛するなら脱毛サロンとクリニック、どっちがいいの?


脱毛するなら医師のいるクリニックが安心かも



担当医に相談をし、同意書を得られれば脱毛サロンでの施術が可能となる場合があります。

しかしながら、甲状腺疾患をお持ちの方に「皮膚の乾燥、ホルモンバランスの乱れ、発汗、体温の上昇(暑がり)」などの症状が見られることに変わりはなく、これらの症状が脱毛施術に少なからず悪い影響を与えるのも事実です。

<関連記事>
Vラインのお手入れどうしてる?

そのため、やはり甲状腺の病気をお持ちの方が脱毛をお考えになる場合は、医師による施術が受けられるクリニックでの施術の方が、安全性や信頼性の面で安心できると言えるでしょう。

クリニックでの脱毛であれば、万が一施術中に肌や身体に異常が見られた場合も迅速な対応・治療を受けることができますし、場合によっては、甲状腺疾患の治療を担当する医師と脱毛を担当する医師が連携を取ることも可能となるはずです。


脱毛サロンの通いやすさや刺激の少ない施術も魅力的ですが、身体への影響を考え、まず皮膚科での脱毛を検討することをおすすめします。

    < まとめ >

  • 甲状腺疾患の患者さんは脱毛サロンでの施術は基本的にNGとなっている
  • 脱毛サロンで甲状腺疾患の方への施術を断る理由は、脱毛施術が病状に悪影響を与える可能性を否定できないため
  • 脱毛サロンでも医師の同意書があれば施術可能となる場合がある
  • 身体への影響や安全性を考えると、やはり皮膚科での脱毛を検討するのが一番


全身脱毛の脱毛サロン、人気ランキング

キレイモ
キレイモ
全身脱毛はもちろん、スリムアップや美肌にこだわった女性のための脱毛エステサロンです。学割や乗り換え割など、全身脱毛がお得に受けられる割引サービスを多数展開中。

価格:月額固定9,500円(顔含む33か所)
シースリー
シースリー
全身脱毛の中でもリーズナブルな価格帯が魅力。全身脱毛が最短45分で行えるため、忙しい新社会人やOLさん達からも人気を集めています。永久保証付きの脱毛サロンです。

価格:月額7,500円(顔含む53箇所)
ストラッシュ
ストラッシュ
SHR脱毛と呼ばれる最新の脱毛方式により、毛周期に関係なく脱毛ができます。最短6ヶ月での脱毛も可能です。また、従来の脱毛のように黒い色素に働きかけるのではなく、毛包自体に作用するため、産毛や日焼けの方でも脱毛ができます

全身61ヶ所 月額プラン】  月額7,980円
  【全身脱毛 6回パック】 合計95,760円