脱毛レーザーの光に害はないの?体への影響・安全性について

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レーザー脱毛やフラッシュ脱毛は、強い光を使った脱毛方法で、非常に人気があります。

ところで、この光は人間の体にとって安全なものなのでしょうか?


脱毛によって何か体に影響が出ることはないのでしょうか?

この記事では、レーザー・フラッシュ脱毛による体への影響・安全性について、詳しく解説していきます。


これを読んで、脱毛にともなうリスクをきちんと理解しておきましょう。


脱毛で照射される光ってどんなもの?

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脱毛にはどんな光が使われているのでしょうか。

まずは光の種類と波長について知るところから始めましょう。

光の種類と波長について

光にもいくつか種類があり、波長の長さによって分類されます。

大きく分けると、波長の短い方から順に「ガンマ線・X線・紫外線・可視光線・赤外線・マイクロ波」の6種類があります。


フラッシュ脱毛に用いられている光は可視光線に、レーザー脱毛の光は可視光線と赤外線に属しています。

可視光線はその名の通り目に見える光で、さまざまな色のスペクトルを持っています。


その代表例が虹です。可視光線を浴びても、特に人体への影響はありません。

一方、赤外線は目に見えませんが、こちらも人体に影響のない光です。


熱作用や透過性に優れていて、レーザー脱毛のように医療現場でよく使われているほか、リモコンや携帯電話のデータの送受信など、近距離での通信にも用いられています。

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レーザーと光脱毛の違いは?

レーザーには複数の種類があり、用途によって使い分けています。

脱毛で使われているレーザーは、波長の短い方から「アレキサンドライト・ダイオード・YAG」の3種類です。


波長が異なると、メラニンへの吸収率や作用する層が変わってきます。

例えば、この中で最も波長の長いYAGレーザーは、メラニンへの吸収率が低く、肌の奥深くに作用するため、色黒の人や色素沈着を起こしている肌の脱毛に向いています。


一方、フラッシュ脱毛の光には複数の波長が含まれており、幅広い層に同時に働きかけられるのが特徴です。

波長の短い光は皮膚の表面に近い部分に、波長の長い光はそれよりも奥の方に働きかけます。


幅広く作用する分、レーザーに比べると効果が穏やかですが、施術時の痛みも少なくなります。


脱毛の光、身体への悪影響はないの?

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肌に強い光を当てることによって、身体に何か影響が出るのではないか、と心配な人もいるでしょう。

ここでは、脱毛によるリスクについて解説していきます。

身体に害を与える光とは

身体に害を与えるのは、可視光線よりも波長の短いガンマ線・X線・紫外線です。

このなかでも、紫外線には特に注意しなければいけません。


紫外線は太陽光に含まれており、必要以上に浴びると日焼けしてしまうだけでなく、シミ・シワや皮膚がんなどの原因にもなります。

キレイで健康な肌を作るうえで、紫外線は大敵だと言ってもいいでしょう。

脱毛の施術で皮膚がんになる可能性はある?

脱毛の施術に使われているのは、人体に害のない可視光線と赤外線です。

紫外線の波長にあたる光線は含まれていません。したがって、脱毛によって皮膚がんになる可能性はきわめて低いと言えるでしょう。


ただし、ほくろや濃いシミがある場合は注意が必要です。

脱毛では、ほくろやシミは避けて照射するのが一般的です。


しかしスタッフのミスなどで、これらの部分に光を照射され、火傷を負ってしまう可能性もゼロではありません。

実は、皮膚がんは火傷の跡からも発症しやすいことが分かっています。


また悪性ではないものの、脱毛の照射によってシミやほくろが変性し、濃く目立つようになったという人もいます。

脱毛の光が直接、身体にダメージを与えることはありませんが、脱毛の施術自体が完全に安全なものであるという訳ではないことを覚えておきましょう。

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火傷や毛嚢炎には要注意

レーザーもフラッシュ脱毛も、照射した光の熱で毛根にダメージを与えることによって脱毛しています。

このことから、まず皮膚の炎症を起こす可能性があります。


肌の内側に熱がこもってしまうことで、ヒリヒリとした痛みや肌の赤みが出たり、火傷を負ったりすることがあります。

また、毛嚢炎が起きることも考えられます。毛嚢炎とは、毛穴の中の毛包という部分で炎症が起きている状態のことです。


脱毛によって毛穴が傷付くと、原因となる細菌が繁殖しやすくなり、毛包で炎症を起こします。

軽いものであれば放置していても3~4日で自然に治りますが、かゆみや痛みがある場合は医療機関を受診することになります。


加えて、硬毛化や多毛化のリスクもあります。

照射が充分ではなく、中途半端に刺激したことでかえって毛根が活性化し、毛が濃くなったり量が増えたりするのではないかと考えられています。


とはいえ、増えたり濃くなったりした毛も、施術を繰り返していくうちに他の毛と同様に脱毛できますので、その点は心配しないでください。


脱毛によるリスクを避けるには?

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脱毛には必ずリスクがともないますが、回避できるのであればそれに越したことはありません。

ここからは、脱毛によるリスクを避けるためにできることを3つ紹介します。

安心して脱毛できるサロン・クリニックを選ぶ

脱毛に関係したトラブルは、施術者のミスによるものが多くなっています。

もちろん脱毛方法や機械の種類によって安全性に差は出ますが、それ以上に施術者の知識や経験が安全性に大きく影響します。


脱毛を始める際には、安心して脱毛できるサロンやクリニックを選びましょう。

個人や小規模なところよりも、大手のサロンやクリニックの方が研修もしっかりしていますし、スタッフの経験も豊富なのでオススメです。

施術中に痛みがあれば早めに申告

もしも施術中に痛みを感じた場合は、できるだけ早めに申告しましょう。

安全な出力で照射していても、肌の状態や体調などによっては肌トラブルを起こす可能性があります。


特に、肌荒れしていたり、肌が乾燥した状態で施術を行うと、痛みを感じやすくなります。

また、施術者が出力などの設定を誤っている可能性も絶対にないとは言えません。


フラッシュ脱毛よりもレーザー脱毛の方が痛みを感じやすい傾向にありますが、どちらで脱毛するにしても痛みを感じたら我慢せずに申し出るようにしてください。

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脱毛期間中のルールを再確認

カウンセリング時に、「脱毛期間中にしてはいけないこと」について説明があります。

脱毛効果を高めるためだったり、肌トラブルを避けるためだったり、禁止されていることにはそれぞれちゃんと理由があります。


説明を聞いたときはしっかり理解したつもりでも、時間が経つとどうしても忘れてしまいます。

時々は脱毛期間中のルールについて再確認しましょう。


例えば、施術前日と当日は飲酒ができません。体内の水分が減ることで肌が乾燥しやすくなります。

アルコールを摂取すると血行が良くなり、体温も上がって、施術中に痛みを感じやすくなるからです。


また、薬の服用についても注意しなければいけません。

風邪薬や血行を良くする薬、うつ病の薬などは健康障害を引き起こしたり、肌トラブルを招いたりする可能性があります。


施術を受ける度に何か薬を飲んでいないか聞かれるので、もし飲んでいる薬があれば正直に伝えてください。

飲んでも大丈夫か心配な場合は、通っているサロンやクリニックに確認しましょう。


最後にもう一つ、予防接種を受けるタイミングにも注意しましょう。

予防接種をしてから1週間は体内で免疫を作っているため、体調を崩しやすくなります。


その状態で施術を行うと肌トラブルが起きやすくなるため、予防接種から施術まで1週間は空ける必要があります。

このほかにも、日焼けや激しい運動、シェービング、脱毛ワックスの使用など、避けなければいけないことはたくさんあります。


より効果的に、そして安全に脱毛するためにも、こういったルールをしっかり確認しておくことが大切です。

    <この記事のまとめ>

  • フラッシュ脱毛には可視光線、レーザー脱毛には可視光線と赤外線が使われている
  • 紫外線は脱毛の光に含まれていないので、皮膚がんになる可能性はきわめて低い
  • 火傷や毛嚢炎など、脱毛にともなうリスクはあることを忘れずに
  • リスクを回避するために、スタッフの経験や知識が豊富なところを選ぼう
  • 安全に施術を受けるため、脱毛期間中のルールはしっかり確認しよう

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