脱毛ワックス・除毛クリームでも永久脱毛は可能?



最近、アンダーヘアの処理方法としてブラジリアンワックスが注目を集めていることから、脱毛ワックスや除毛クリームに対して興味を抱く方が増えてきています。

脱毛ワックスや除毛クリームは、カミソリを使った自己処理と比較すると仕上がりがキレイで、毛が再生する速度も遅いというメリットがあるため、実際に行っている女性の割合も多くなってきているようです。


しかし、メリットと比較すると、デメリットや使用上の注意点などについて語られる機会が少なく、使用の際失敗をしてしまうという方も少なからず存在します。

そこで、今回は脱毛ワックスや除毛クリームの抑えておきたい基礎知識をご紹介していきたいと思います。


脱毛ワックスとは?



まずは脱毛ワックスの特徴について見ていきましょう。

(1)脱毛ワックスの種類

脱毛ワックスは「ムダ毛とワックスを密着させ一気に引きはがす」という、なかなか豪快な自己処理を実現するケア用品です。

ワックスには次のように油性と水性のものがあります。

・油性ワックス:主成分 松ヤニ
ハードワックス、固形ワックス、オイルワックスなどがあり、使用後は専用のクレンジングなどを使用する必要がある。水性と比較してムダ毛の密着力が高いが、その分肌への負担が大きくなる
・水性ワックス:主成分 蜂蜜、砂糖など
油性ワックスよりも肌に優しい成分で作られており、使用後もぬるま湯などで落とせるため初心者におすすめ。肌に負担がかからないワックスだが、油性ワックスと比較してムダ毛の吸着力が低い。また、ムダ毛が1cm未満だと使用が難しい

脱毛ワックスは天然成分由来を売りとするものが多いのが特徴ですが、配合される成分の中に化学成分が含まれていることもあるため、使用前に成分表を確認することをおすすめします。

(2)使用方法と仕組み



脱毛ワックスの使用方法は、実際に使うワックスの種類によって異なります。基本的な使用方法は次のようなものとなります。

・水性ワックスの使用方法
1.毛の流れに沿ってワックスを塗り、その上から専用のストリップシートを置き、しばらくワックスとなじませる
2.ワックスがシートとなじんで乾いたのを確認し、毛の流れに逆らって一気に引きはがす
・油性ワックス
1.ワックスを処理に適度な状態にするため高温に温める
2.温めたワックスを肌にのせて、その上に専用シートをのせる(この手順を省略する場合もあり)
3.温めたワックスが固まったら、毛の流れと逆の方向に一気に引きはがす

いずれの方法も、ワックスにムダ毛を吸着させて引きはがし、毛根から処理をするという仕組みになっています。

(3)使用上の注意

脱毛ワックスは広い範囲のムダ毛を毛根から一気に引きはがす処理方法のため、仕上がりがキレイで処理の頻度を少なくできるという特徴があります。

しかし、それなりに肌や毛穴に与えるダメージも大きく、肌が弱い方の場合は内出血や炎症、かぶれなどのトラブルが出てしまう場合もあります。また、アフターケアが十分でないと、黒ずみや埋没毛が出やすいともいわれているので注意が必要です。


また、松ヤニや蜂蜜といった天然成分が主体の場合が多いため、アレルギーをお持ちの方は使用を控えた方が良いでしょう。

肌や毛穴に大きな負担をかける処理方法なので、処理後は肌を冷やし、低刺激の化粧水や美容液、クリームなどでしっかりと保湿を行い、肌にバリアを張ってあげることが大切です。

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除毛クリームの基礎知識



除毛クリームは脱毛クリームと呼ばれることもありますが、厳密にいうと「脱毛クリーム」という呼び方は適切ではありません。脱毛とはレーザーや光波長、電気針による刺激などで毛根を破壊するムダ毛処理方法です。

これに対し、除毛は肌表面に出ている毛を取り除く処理方法で、カミソリやシェーバーで毛を剃ったり、薬品で毛を溶かすといったものが該当します。


除毛は専門的な技術や知識が必要でなく、誰でも手軽に処理が行えリーズナブルという特徴があります。このことから、一般に市販されているムダ毛処理用のクリームは「除毛クリーム」に分類されることになります。

(1)除毛クリームの種類

除毛クリームは各製薬メーカーや化粧品メーカーから様々な商品が販売されていますが、基本的には「チオグリコール酸カルシウム」という毛を溶かす作用のある成分が配合されたものとなります。

各メーカーの商品によってチオグリコール酸カルシウムの配合量は異なりますが、短時間で処理が完了するものは配合量が多い傾向にあり、肌への負担が大きくなると考えられます。

(2)使用方法と仕組み

除毛クリームはアルカリ性に弱いという体毛の性質を利用したもので、主にチオグリコール酸カルシウムをはじめとした。毛を溶かすアルカリ性の成分が配合されています。

前述の通り、除毛クリーム(脱毛クリームという名称のものを含む)は肌表面の体毛を溶かして取り除くもののため、毛根への作用はありません。

使用方法はいたって簡単で、処理をしたい部分にクリームを塗布し、設定された時間待った後にクリームを拭き取り、ぬるま湯などで落とすというものです。

(3)使用上の注意

除毛クリームはカミソリよりも安全性が高いと思われがちですが、実は肌ダメージが大きい処理方法です。

除毛クリームに配合された成分は、ムダ毛を構成するタンパク質を溶かす性質を持っています。この成分は当然肌のタンパク質にも働きかけるため、肌の広範囲に少なからず負担がかかることを覚えておきたいところです。

また、Vラインのように濃いムダ毛は効果が薄く、どちらかというと産毛のような細いムダ毛の処理に有効だと言えます。肌トラブルを避けるためにも、処理後のアフターケアはしっかりと行うよう心がけましょう。


【結論!】除毛クリーム・脱毛ワックスで永久脱毛は可能なのか?



結果から言うと、脱毛クリームや脱毛ワックスを使用した永久脱毛は不可能です。

実は、現状永久脱毛を可能とするのは専門クリニックや病院の皮膚科などで受けることができる医療用レーザー脱毛やニードル脱毛だけというのが実情なのです。エステや脱毛サロンですら、永久脱毛はできないという訳ですね。


では、なぜ医療機関以外で永久脱毛を行うことができないのでしょうか?それは、永久脱毛の定義が関係しているからです。

永久脱毛とはAEA(米国電気脱毛協会)によって次のように定義されています。

・脱毛施術1ヶ月経過後に毛の再生率が20%以下の状態


これに加え、FDA(アメリカ食品医療品局)でも以下のように定義されています。

・毛包内のメラニンの選択的標的可を通じ、長期的永続的に毛の削減を達成すること


現状、AEA・FDAの定義を併せて実現できるのは、国内では医療機関で使用される医療用レーザーや電気針のみとなっています。

ただし、エステやサロンで行われている光脱毛でも、徐々に毛母細胞を破壊してムダ毛を生えにくい状態にすることが可能なため、十分脱毛効果を得ることができます。


現在、光脱毛は医療用レーザーなどと比較して歴史が浅く、毛の再生率に関するデータが十分取得できていない状態にあります。

そのため、永久脱毛ができると明言することができないのですが、今後AEAの定義を満たすことが立証されれば、脱毛サロンでも全身の永久脱毛が可能だと認定されると考えられています。

    < まとめ >

  • 脱毛ワックスはワックスにムダ毛を密着させ、一気に引きはがす処理方法
  • 除毛クリームは肌表面のムダ毛を溶かして処理する方法
  • 脱毛ワックスも除毛クリームも肌ダメージが大きいため、アフターケアが大切
  • 脱毛ワックスやクリームでは永久脱毛を行うことはできない



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