脱毛効果に直結!絶対知っておきたい「毛周期」の基礎知識

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脱毛について調べたことがある人は、「毛周期」という言葉を見かけたことがあるかと思います。

ただ、「名前は知っていても、内容まではよく分からない」という人も多いかもしれませんね。


実はこの「毛周期」によって、脱毛の効果が大きく変わってきます。

この記事では、脱毛するうえで知っておきたい「毛周期」の基礎知識について紹介します。


毛周期ってどんなもの?

毛周期とは

そもそも、「毛周期」とは何なのでしょうか?

まずは毛周期について、一番基礎的な部分から解説していきたいと思います。

毛周期=毛の成長サイクル

毛周期とは、毛が成長するサイクルのことで、成長期・退行期・休止期を順番に繰り返しています。

成長期には、毛根から新しい毛が作られ、どんどん伸びていきます。名前の通り、毛が成長する期間ですね。


成長期はさらに、早期・中期・後期の3段階に分けられることがあります。

それが終わって退行期に入ると、細胞分裂が止まり、毛の成長もストップします。


そして徐々に毛根が退行し、休止期に入ると毛根と毛が完全に分離して抜け落ちる、という流れです。休止期のあとは、また成長期に戻ります。

このように、全身の毛はそれぞれ一定のサイクルで生まれ変わっているのです。

毛周期は部位によって違う

身体に生えているどこの毛でも、成長期・退行期・休止期を繰り返している点は同じですが、それぞれの周期の長さは部位によって異なります。

例えば、脇は毛周期が比較的短く、成長期が3~5ヵ月、退行期・休止期も3~5ヵ月程度です。


逆に、Vラインは毛周期が長く、成長期は1~2年、退行期・休止期は1年~1年半程となっています。

これ以外の部位にもそれぞれ毛周期があり、それに従って毛の代謝が行われています。


脱毛したあと、部位によってすぐ毛が生えてきたり、しばらく生えてこなかったりするのは、この毛周期が関係しているからです。

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毛周期と脱毛ペースの考え方

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毛周期がどんなものか分かったところで、今度は脱毛との関係を見ていきましょう。

実は、脱毛に通うペースと毛周期には深い関係があります。


「なぜ何回も脱毛に通う必要があるのか?」「なぜ施術と施術の間を空ける必要があるのか?」といった疑問も、ここを読めばスッキリ解消されます。

脱毛が1回で完了しないのはなぜ?

レーザー脱毛やフラッシュ脱毛では、毛を作る元となる「毛母細胞」に熱ダメージを与えることで、発毛を抑制します。

レーザーやフラッシュの光は、ムダ毛に含まれるメラニン色素に反応して熱エネルギーに変換され、その熱がムダ毛を通して毛母細胞に伝わるのです。


しかし退行期や休止期の毛は、既に毛母細胞から分離している状態のため、光を当てても毛母細胞にダメージを与えることができません。

つまり光を照射して脱毛効果を得られるのは、成長期に入っている毛のみという事になります。


成長期にあたる毛は、全体の約20%程度です。

そのため1回の脱毛では全てのムダ毛を処理しきれず、タイミングをずらして何度も脱毛の施術を受ける必要があります。

毛周期が違うのに、全身を同じペースで脱毛していいの?

先ほど「毛周期は部位によって大きく異なる」とお伝えしましたよね。

そのため本来であれば、各部位の毛周期に合わせて脱毛の施術を受けるのがベストです。


しかし、毛周期は部位によって異なるだけでなく、人によっても差があります。

そのため正確な毛周期の把握が難しかったり、手間や時間がかかるなどの理由から、各部位の毛周期に合わせた脱毛はあまり一般的な方法ではありません。


脱毛に通う側としても、部位ごとの毛周期に合わせてスケジュールを調整するのは大変ですよね。

脱毛に通うペースとしては、「2ヵ月」が一般的です。


なぜ2ヵ月ごとなのかというと、部位ごとの差や個人差を考えたときに、一番ムダ打ちのリスクが少ないサイクルとされているからです。

実際、2ヵ月ペースで通うことを推奨しているクリニックやサロンがたくさんあります。

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毛周期を無視して脱毛するとどうなるの?

脱毛では2ヶ月に1回のペースで施術を受けることが推奨されていますが、忙しくてしばらく通えなかったりと、一定の期間を空けて施術を受けられない場合もありますよね。

その場合、効果は多少落ちるかもしれませんが、すべての毛が同じタイミングで生えてくるわけではないため、全くのムダになるということはありません。


ただし早く脱毛を終わらせたいからといって、あまりにも頻繁に施術を受けるのは避けましょう。

肌へのダメージが大きくなり、脱毛の効率も悪くなってしまいます。


サロンのなかには、毛周期を考慮して3ヵ月以上先でないと予約が取れない、というところもあるくらいです。

絶対に毛周期に合わせて脱毛しないといけない、というわけではありませんが、毛周期に合わせた方が効率よく脱毛できるのは確かです。


脱毛を効果的に進めるためのポイントは?

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ここからは、脱毛をさらに効果的に進めるためのポイントを紹介します。

ここまでで覚えた毛周期の知識と合わせて、次の3つのポイントも参考にしてみてください。

脱毛期間中は毛抜きを使わない

ある程度脱毛の効果が出てくるまでは、自分でムダ毛を処理する必要もあるかと思います。

その際、間違った方法で処理をしないように気を付けてください。


まず避けるべきなのは、毛抜きによる自己処理です。

毛抜きを使うと毛根から抜けてスッキリするかもしれませんが、毛根を抜くことで毛周期が狂い、施術回数が多くなってしまいます。


同様の理由で、脱毛ワックスなども使用を控えてください。

また、カミソリで自己処理をしている人は多いと思いますが、それもできれば避けましょう。


刃が直接肌に当たるため怪我をしやすく、怪我はしなくとも肌の表面を傷つけてしまいがちです。

自己処理する場合には、シェーバーをおすすめします。


シェーバーであれば比較的肌への負担も少なく、効率よくムダ毛を処理できます。また、毛周期に影響を与える心配もありません。

後半は脱毛のペースを調節

施術回数を重ねて脱毛の効果が出てくると、徐々にムダ毛の生えてくるペースが遅くなってきます。

そうなったら、脱毛のペースを調節して、より毛周期に沿ったタイミングで施術を受けるようにしましょう。


脱毛の施術回数を半分ほど消化したころには、毛が生えやすい時期と生えにくい時期を実感できるようになります。

毛が生えやすい時期は、前回までの照射では退行期や休止期だった毛が、成長期に入っているタイミングです。


毛周期は数週間ですぐに終わってしまうものではないため、ムダ毛がある程度生えそろったころを見計らって予約を入れると、ちょうど良いタイミングで施術を受けることができますよ。

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毛周期に関係なく脱毛できる方法も!

フラッシュ脱毛の1つに蓄熱式(SHR)脱毛という種類があります。

フラッシュ脱毛というと、基本的にはメラニン色素に反応する光を使って毛根にダメージを与える方法です。


そのため、成長期以外の毛や色素の薄い毛には効果がありません。

ですが蓄熱式脱毛は、毛包部(毛穴の表面と毛の間にある空間)にダメージを与えることで毛の生成を抑制します。


そのため、毛周期に関係なく施術を受けられるのが大きな特徴です。

ストラッシュやラココなど、サロンによっては最短2週間に1回のペースで通えるところもあります。


できるだけ短期間で脱毛を終わらせたいという人は、毛周期に関係なく脱毛できる蓄熱式脱毛も検討してみるといいかもしれませんね。

    <この記事のまとめ>

  • 毛には「毛周期」と呼ばれる成長サイクルがあり、周期は部位によって差がある
  • レーザー脱毛やフラッシュ脱毛は成長期の毛にしか効果を発揮しない
  • 複数箇所または全身の脱毛をする場合、2ヵ月ごとに通うとムダが少ない
  • 毛周期がくるってしまうため、毛抜きや脱毛ワックスによる自己処理はしない
  • 蓄熱式(SHR)脱毛であれば毛周期に関係なく施術を受けられる

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