脱毛サロン、摘発されてるみたいだけど大丈夫なの?



料金も手頃になり気軽に通えるようになった脱毛サロンですが、摘発される悪質な業者が増加傾向にあるということをご存じでしょうか?

民間のシンクタンク調べによると、2014年度のエステサロンの市場規模は約3600億円となっており、前年比1.6%増という結果を残しています。実は、美容業界全体を見ると、痩身や美顔などの分野は軒並み減少傾向にあり、脱毛サロンの業績が市場の規模を底上げしている状態です。

しかし、それに伴って脱毛サロンを巡るトラブルやクレームも増えてきており、中には医師用違反などで摘発されるサロンなどもでてきています。


脱毛サロンが摘発されたケース



一昔前までは、脱毛サロンの摘発事案として多かったのは、来店者を軟禁して契約を結ばせるといった悪質な勧誘や押し売りなどでした。

しかしながら、この数年は火傷や炎症、色素沈着などの皮膚トラブルに端を発する、医師法や薬事法違反による摘発が続発しているというのが実情です。

実際に脱毛サロンが摘発されたケースの一例をご紹介しましょう。

高い脱毛効果を謳った有名サロン ドクタータカハシ摘発

2012年5月22日の共同通信記事によると、当時有名脱毛サロン一つに数えられていた「永久保証のドクタータカハシ」が大阪府警に摘発されています。

ドクタータカハシのオーナー出会った高橋知之容疑者は、その筋では「脱毛の神様」と呼ばれており、実際に経営していたサロンで行っていた施術の脱毛効果も高かったとされています。


しかし、この高い脱毛効果には裏があり、本来医師免許を持たない者は使用を許されない高出力の脱毛機器を医療従事者ではないスタッフに使わせ、光脱毛を行っていたとのことです。

結果、大阪府警が医師法違反の疑いで、高橋知之容疑者と役員・サロン従業員8名が逮捕されるに至ったのです。


高橋容疑者はドクターを名乗るだけあり医師免許を取得していましたが、スタッフとして働く従業員は勿論医師免許を持たず、医療従事者としての資格も所持していなかったとされます。

なお、ドクタータカハシは平成24年8月31日を持って事業停止し、その後も返金などの対応に四苦八苦していると言われています。

無資格で光脱毛で光脱毛を行ったとして摘発 ハニーフラッシュ

2014年4月9日の読売新聞の記事によると、同年4月8日に医師免許を持たないスタッフが医療行為である光脱毛を行ったとして、姫路市東駅前町の脱毛エステ「ハニーフラッシュ」が摘発されています。

この際、兵庫県警は経営者である亀山道弘容疑者と、元店長の女性とスタッフの計3名を医師法違反(無資格医業)の容疑で逮捕しています。


容疑の詳しい内容は、2011年8月~13年10月までの間、亀山容疑者は医師免許を持たないにも関わらず、従業員に強い出力の光を当てて毛乳頭を破壊する光脱毛を行ったというものでした。

これらのケースはほんの一例で、検索をしてみると驚くほど様々なサロンが摘発されていることが分かります。


違法な脱毛行為って?



脱毛サロンが摘発される基準ですが、実は「サロンが脱毛を行っているかどうか」ではありません。

脱毛サロンの摘発が増加した背景には、医師免許を持たない者が脱毛行為を行い、火傷や炎症、色素沈着などの肌トラブル・健康被害を受ける人が続出したことがあります。

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これを重く見た厚生労働省は、平成13年11月8日に「脱毛行為に対する医師法の適用」を定めました。このことにより、医師免許を持たない者が毛乳頭を破壊する施術を実施した場合、医師法に違反となることとなったのです。

第1 脱毛行為等に対する医師法の適用

以下に示す行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反すること。

(1) 用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為

(出典 厚生労働省HP https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/anzen/kyougikai/h15/documents/131109-a.pdf)


これにより、健康被害を引き起こす危険性のある高出力脱毛を行っていたサロンが次々に摘発されるようになったという訳です。

なお、脱毛サロンに限らずクリニックなどの医療機関の摘発も増えてきており、医師免許や施術者としての国家資格を持たない人間が脱毛施術を行っているケースは非常に多いことがうかがえます。

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大手脱毛サロンは安全なの?



脱毛サロンやエステなどが医師法違反で摘発される基準は、簡単に言うと「毛乳頭を破壊する効果を出すほど高出力の照射を行っているかどうか」です。毛乳頭を破壊する脱毛施術は医療行為とされているのですから当然ですね。

脱毛行為等に対する医師法の適用が公布されて以降、大手脱毛サロンは医師法違反を犯さないよう、スタッフの使用する業務用脱毛器の出力の基準を厳密に定め、それを超える出力での施術は行わないよう指導しています。

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現状、大手脱毛サロンで行っている施術は「毛乳頭を破壊しない程度の効果を出し、減毛・抑毛を行う」というものとなっています。そのため、法に触れることなる営業を続けていられるという訳です。

特に、このページでご紹介している大手脱毛サロンは、機器に関してもスタッフ教育に関しても徹底した管理が行われていますので、安心して通うことができるはずです。お店選びの参考にしてみて下さい。

    < まとめ >

  • 近年、医師法・薬事法違反で摘発される脱毛サロンが増えてきている
  • 脱毛サロンの摘発が活発になった背景には、厚生労働省による「脱毛行為等に対する医師法の適用」がある
  • 摘発の基準となるのは「毛乳頭を破壊する施術が行われているか否か」という点
  • 大手脱毛サロンでは施術に関して徹底した管理が行われているため、摘発に当たる施術は行われていない

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