最近ではVラインの脱毛がどんどん一般的になってきており、コースなどで一緒にIラインやOラインの施術を行ってしまう方が増えてきています。
Iライン脱毛というのはまだあまり浸透していませんが、生理時のムレを軽減してくれたり、下着や水着のデザインの幅が広がったり、清潔感だけではなくさまざまなメリットをもたらしてくれます。
しかし、ひとくくりに「Iライン脱毛」といっても、一体どこからどこまでを脱毛してくれるのでしょうか?
太ももとの境目も難しいですし、VラインとOラインの間にあるのでそこの境目もなかなか曖昧な印象になっていると思います。
ここでは、気になるIライン脱毛の範囲について、紹介していきましょう。
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Iラインの範囲はサロンによってさまざま!
同じIライン脱毛でも、サロンによって脱毛する範囲は異なります。
この点を知らずに申し込んでしまうと、「自分が希望する範囲を脱毛してもらえなかった!」ということにもなりかねないので注意しましょう。
通常はワキやVラインなど、範囲がある程度決まっている部位もありますが、Iラインに関しては実にさまざまです。
ショーツから出ている部分だけを処理するサロンもあれば、粘膜部分のギリギリまでを処理してくれるところもあります。また、長さまで明確に決まっていることもありますので、施術を受ける前にサロンで確認することをおススメします。
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脱毛範囲は事前にしっかり確認を!
たとえば、Iラインの全ての毛を脱毛してツルツルにしたいのに、下着から出ている部分だけが脱毛範囲なら、わざわざ高いお金を払って通ったにも関わらず、また別のサロンに通い直すことになってしまいます。
また、その逆も問題で、ある程度の毛を残したいと思っていても、脱毛範囲の広いサロンだとしたら、全ての毛を処理されてしまう可能性もあります。
この場合は事前に範囲を確認したうえで、毛を少し残したい旨をスタッフにきちんと伝える必要があります。Iライン脱毛で失敗しないためにも、カウンセリング時に脱毛範囲をしっかり確認して、残す範囲や形など、自分の希望を明確に伝えることです。
「デリケートゾーンの話をするのは恥ずかしい」と感じてしまうかもしれませんが、せっかくお金をかけて脱毛してもらうのですから、この点は慎重に話し合うことが大切です。
なお、サロンによっては施術の度にスタッフが変わり、カウンセリング時の内容が上手く引継ぎされていないこともあります。
そのため、毎回確認をしながら自分の理想の形や量を伝えるのが確実です。処理範囲が狭く設定されている場合は別として、残したい部分まで脱毛されてしまうと大変ですから、念には念を入れたいところですね。
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Iラインは全部処理した方が良い?少し残した方が良い?
Vラインは残したいけど、Oラインは綺麗に処理したいという女性が多いと思います。そんな中、全部処理するか、少し残すかで悩んでしまうのがIラインです。
脱毛は一度で処理が完了するわけじゃありませんが、回数を重ねるごとに確実にムダ毛がなくなっていくものですので「処理しすぎて後悔・・・」なんて失敗が起きないように、脱毛範囲について明確にしておく必要があります。
快適に過ごしたい人は全部処理がおすすめ
おりものや経血が毛に付着したり、毛がからんだり、蒸れなどの不快感を解消させたい、という方はOラインと一緒に全部処理してしまうのがおすすめです。
しかし、人によっては正面から見るとIラインの部分が丸見えになってしまう可能性がありますので注意が必要です。
ナチュラルさを重視したい人は少し残すのがおすすめ
全部処理してしまうとナチュラル感はなくなってしまいます。気合が入りすぎ・・・とたじろいでしまう男性もいますので、Iラインの処理は慎重になりたいところ。
ナチュラルさを残してIラインを綺麗に整えたいという場合は、IラインのVライン側のムダ毛を少しだけ残すという形です。
Iラインを正面にした時、上部1/3が残ってムダ毛が逆三角形に見えるような形です。これならIラインはスッキリして見えますし、正面から見たとき、Iラインが丸見えになる事態を防ぐことができます。
ゴワツキが気になる方や量を減らしたいという場合は、全体に数回当てることで、毛質が柔らかくなり毛量も少なくなりますので、どんな風に仕上げたいのか、スタッフとよく相談してからIライン脱毛に臨みましょう。
Iライン、粘膜部分は脱毛できる?
Iライン脱毛の範囲や形の希望は人それぞれ違いますが、衛生面を考えると完全に脱毛した方が、排泄物が付着したり雑菌が繁殖するのを防ぐことが可能です。
ただ、ツルツル状態には抵抗のある人もいますから、じっくり検討したうえで自分の中で納得ができたら、サロンに出向くようにしましょう。
Vラインのムダ毛処理に関しては、以前からほとんどの女性が行っていますが、最近ではIラインやОラインを脱毛する人も増えてきました。
しかし、見える範囲の毛が無くなると他も色々と気になり、Iラインの粘膜部分まで脱毛したくなってしまいます。
粘膜部分は普通の肌と質感がまったく違いますし、皮膚も薄く、常に湿っていて毛があるのかさえ分かりにくい部分ですが、粘膜部分に毛が生えている場合の脱毛はできるのでしょうか。
粘膜部分の脱毛はできません
結論からいってしまうと、粘膜部分の脱毛はできません。
Iラインは通常の皮膚と粘膜といった特殊な構造ですから、粘膜ギリギリまでは脱毛することは可能ですが、デリケートな粘膜部分は避けることになります。これは脱毛サロンに限ったことではなく、皮膚科や美容クリニックでも脱毛不可です。
粘膜部分は皮膚が薄く非常に繊細ですし、赤い色をしているために、脱毛器の照射をすること自体が不可能なのです。ほとんど毛が生えることはない部位ですから、ムダ毛の心配をする必要はないでしょう。
サロンでできないからといって自己処理も厳禁!
サロンやクリニックでは粘膜部分の脱毛ができないとはいっても、「やはりムダ毛が生えていれば気になってしまうしキレイに処理したい!」といって自己処理をしてしまう方がいます。
これが実は非常に危険な行為で、Vライン程度なら大丈夫でも、Iラインの特に粘膜部分を処理するのは無謀としかいえません。
通常の肌を脱毛する場合でも、自己処理にはリスクが伴うのに、デリケートな部分を自分で何とかしようと思うのが間違いです。
キレイにしたい気持ちは分かりますが、見えにくいために手元も危うくなり、うっかり傷をつけてしまったり、出血でもしてしまったら大変です。そこから炎症が広がって性病にかかってしまう可能性もあります。
カミソリや毛抜きの使用は論外ですが、家庭用脱毛器も使用はもちろん不可です。
最近の脱毛器は高性能の機種が多く、出力調整も細かく設定できることから、さまざまな部位に使用できます。しかし、Iラインの粘膜部分への使用は危険なため、何かあっても完全に自己責任になってしまいます。
安全で綺麗な脱毛を希望するのなら、脱毛サロンで施術を受けるのが最適です。施術を担当するスタッフはプロですから、カウンセリングや当日の肌コンディションから脱毛が可能か判断し、適切な施術を行います。
Iラインの脱毛は安全な脱毛サロンで!
Iラインの脱毛範囲について、まとめましょう。

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< まとめ >
- Iラインの脱毛範囲はお店によって異なるのでしっかり確認をする。
- Iラインの粘膜部分の脱毛はサロンやクリニックでもできない。
- 粘膜部分の自己処理はリスクが高いのでやらないほうがよい。
- 家庭用脱毛器はデリケートゾーンには使わないほうがよい。
女性であればどうしてもデリケートゾーンの脱毛は気になってしまうものですが、どうしても人に見られるのは恥ずかしいし、抵抗を感じるという人もいるでしょう。
しかし、そんな羞恥心は最初だけで次第に慣れますし、スタッフは多くの施術を担当して見慣れていますので、一人の顧客が気になることもありません。
デリケートな部分だからこそ、Iライン脱毛はプロにお任せするのが一番です。脱毛が可能な部位はキレイに処理してもらえますし、施術前後のケアも徹底しているので安心して通うことができます。
下記では、ハイジニーナ脱毛に強い脱毛サロンを紹介しているので、ぜひサロン選びの参考にしてください。
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